出会う、学ぶ、考える。 京都・地域企業応援イベント

第1回 地域企業交流会

2019.12.20(Fri)

事業承継やブランドづくり、あるいは、新たな担い手や商機を引き寄せるためのヒントを得ていただくために、「自社の魅力を未来へと継いでいく経営を考える交流会」と題して、年末と旧暦の新年にそれぞれ2回、企業間の交流や繋がりを深めるような地域企業交流会を開催します。

Next >> 2020.2.5(Wed)

企業の営みがまちに貢献し、まちの営みが企業を後押しする。そんな地域との関係を生み出す事業や地域企業の活動をサポートするために、京都市では地域企業交流会を12月20日(金)と2月5日(金)に開催します。

「自社の魅力を未来へと継いでいく経営を考える交流会」シリーズでは、「伝統」とは“自社の一番良いところ、強みを取り出し、次なる世界へ運びつづけること”と捉え、先人たちから受け継ぐ有形無形の知恵をもって世代を超えた資産として事業経営に活かし、時代に合わせて魅力を発信し、あらたな人材や商機を引き寄せる経営の要諦を深める時間を持ちたいと考えました。

今回は京都内外から、“先代より引き継いだ事業を未来へ向けて転換し、ブランド力を向上させてきた経営者”の方をゲストとしてお招きし、地域企業の皆さんと共に、伝統と革新による経営手法などを和やかに語らいたいと思います。

企業関連携や交流を生み出す場として、年末や旧暦の新年にあたる節目のタイミングに、地域企業等が一堂に会する機会をつくることで、業界を越えてお互いの強みを活かし合う地域企業応援コミュニティを育みませんか。

参加される皆さんとの意見交換によって、事業承継やブランドづくり、そして、新たな担い手や商機を引き寄せるためのヒントを得ていただき、地域企業の持続的発展に向けた一助となれば幸いです。
日時
令和元年12月20日(金曜日)午後6時30分から午後9時
※第2回は令和二年2月5日(水曜日)です
会場
TRAFFFIC
(京都市下京区塩竈町363 ウエダ本社北ビル2階)
プログラム
【テーマ】自社の魅力を未来へと継いでいく経営を考える

第1部:午後6時30分〜午後7時30分 ゲストトークと質疑応答
○事業承継やブランドづくりや人材獲得といったゲストトークをもとに、一般社団法人リリースがモデレーターとして地域企業を交えた質疑応答を行います。

第2部:午後7時30分〜午後9時 交流会
○参加者同士によるグループでの対話を交えて、飲食をはさみながら、自由に交流を深めます。

【ゲスト】
第1回:松本 浩志(まつもと ひろし)さん
マテックス株式会社 代表取締役社長
松本 浩志(まつもと ひろし)さん
プロフィール
米国ビジネススクール卒業後、大手電機メーカーで海外営業・商品企画に携わる。2009年よりマテックス株式会社の代表に就き、理念経営に力を注ぎながら持続可能な社会づくりのためのCSR活動を展開する。「リーダーシップの転換」「人にフォーカスする経営」をテーマに掲げ、様々な取組を通じて企業文化の醸成を推し進めている。
「市民が選ぶCSR大賞」、「低炭素杯」最優秀家庭エコ活動賞、経済産業大臣賞「先進的なリフォーム事業者」受賞。一般社団法人ロングライフ・ラボ理事、一般社団法人コア・バリュー経営協会運営委員。



第2回:釆野 元英(うねの もとふさ)さん
うね乃株式会社 代表取締役社長  

釆野 元英(うねの もとふさ)さん
プロフィール
京都市に生まれ、地元の大学を卒業後、乾物商社勤務を経て「うね乃」に入社。産地との緊密なコラボレーションの構築や、古式製法を守った安心かつ安全な製品づくりによって、日本古来の“だし文化”の継承と発展に尽力する。
明治初期、滋賀県で代々庄屋職にあった初代が米・精米・乾物用の水車を製造し、二代目が京都へ進出してけずり節などの乾物加工に着手。花かつおの加工技術に心血を注ぎ、社寺用達となる。伝統の京料理の感性を世に伝えることに勤しみつつ、近年は「簡便性の高いほんものの味」をキーワードに、より簡単に本物の味を楽しめる新商品の開発も推進。「うね乃」四代目当主。

参加者
各回定員 50名(先着順)
京都市内に本店又は主たる事務所を有する事業者 等
連絡事項など
※1
本交流会は途中軽食をはさみますので、参加料として1,000円(税込)を当日受付にて徴収させていただきます。領収書がご入用の方は、当日受付時にお申し出ください。

※2
本交流会は全2回シリーズですが、第1回と第2回ではゲストおよびゲストトーク内容が異なりますので、予めご了承ください。

※3
本交流会の申し込みページでは、第1回と第2回それぞれの参加申込を受け付けています。両日参加でも、いずれか1日のみ参加でも、一社につき複数人での参加も歓迎いたしますので、同じフォームより申し込みください。
申し込む

お問合せ

京都市では、さまざまな支援機関や市職員等が連携して、地域企業の皆さまを応援しています。