アイデアを形にする後押しを。
京都・地域企業応援会
地域企業として事業を展開する皆さまが持つアイデアの具体化・実現に向けて、
幅広い知見を持ったビジネス・コーディネーターから助言やヒントを得られる機会です。
計画へのアドバイスだけでなく、地域企業間の連携支援等も年間通じて実施することで、
地域とともに歩む地域企業を応援します。
例えば、こんな相談ができます。
- 収益構造を考えられていないけれど実現したいアイデアがあり、類似するビジネスモデルをリサーチしながら、事業計画に落とし込みたい。
- 長く続けている事業に新しい風を吹き込むために、自社で抱えている業務を委託できる地域の企業に出会い、新しい視点で取り組んでいきたい。
- 時代の変化に敏感な若い世代ともっとディスカッションしながら商品・サービス開発をしていくために、新しいメディアやコミュニティをつくりたい。
応援会日程
- 第1回6/20(火)
- 第2回6/27(火)
- 第3回7/6(木)
- 第4回7/13(木)
- 第5回8/1(火)
- 時間
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2つの時間帯(各1枠・2社以上が集う形式)で合同応援会を実施します。
アとイからご希望の時間帯を申込みください。
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ア 9:00~12:00
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イ 14:00~17:00
- 会場
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(1) 合同応援会の形式を採用するため、地域企業等が希望する会場(会議室等)で出張応援会を開催。
(2) 事務局で会場手配する場合は、実施日の2開庁日までに、会場についてメールでお知らせします。
応援事業
コーディネーター
桜井 肖典
Yukinori Sakurai
社会芸術家/一般社団法人リリース 共同代表
プロフィール
2000年よりデザイン・コンサルティング会社を経営し、様々な領域でコンセプトメイキングから空間、商品、サービスまでをトータルにデザインする。アートや工芸等の<創造性>、禅やマインドフルネス等の<哲学性>、地球環境や地域文化等の<持続可能性>とビジネスの融合を専門として、京都をはじめ日本各地で、自治体や企業のプロジェクトに対する領域横断的なプランニングとディレクションを実践する。
メッセージ
全国の事業者さんと一緒に仕事をさせていただいていると、京都というまちには、目には見えない知恵や技術、思想が層のように積み重なっていると感じます。その上に私たちの世代はどんなものを積み重ねていけるか。本質を突き詰めていくデザインの考え方、固定概念を打ち破るアートの視点。そんなクリエイティブな発想で地域と会社の新しい関係を築く地域企業の皆さまの事業を応援します!
⾵間 美穂
Miho Kazama
プロデューサー/一般社団法人リリース 共同代表
プロフィール
映像制作やデザイン会社を経て、2007年から一般社団法人Think the Earthに所属。企業や政府、NPO/NGOやクリエイターなどの間を結び、“エコロジーとエコノミーの共存”を目指し、環境コミュニケーション分野でコンテンツ製作や新事業プロデュースに携わる。2013年からリリースに参画、企業や自治体とのプロジェクトメイキングやマネジメント、事業プロデュースを担う。
メッセージ
移り住んで5年、ようやく“京都”を体感し始めた気がします。新潟の田舎から東京のカルチャーやビジネスの“スピード”に慣れた頃、大災害をきっかけに、私たちは未来へ何を手渡せるか…仲間と深く議論しました。地域企業の方々と話し、未来思考でプロジェクトを進める中で、 “1000年以上まちが続く先人の叡智”は今も脈々と息づいている!と知りました。世界に誇る日本の姿は、地域で暮らし働く、皆さまの営みの先にあると感じます。
戸川 直美
Naomi Togawa
マネージャー/プロフェッショナルコーチ(Will Management Company)
プロフィール
食品会社に24年勤務し、店舗エリア統括職、採用人事教育部門を担当。管理職着任後、職場の人間関係やコミュニケーションの難しさに直面し、コーチングやNLP、NVCなど人間の内側にある信念を探究し始める。自分の古い信念気づき、自分の『Will』から生きなおすことの重要性に目覚め、2018年に独立。
メッセージ
わたし自身、長年勤務した会社を退職し起業を選択するまでの経験や、実際起業してみて直面したことなど、自分が本当に何をしたいのかを明確にするプロセスを体験してきました。感情を抑圧する問題解決型の思考的コミュニケーションから、感じたことを思考で理解し、感情と思考を統合していくコミュニケーションスタイルを得意としています。人間の関係の質の本質を変容させ、人の心に豊さを取り戻し、自分の『Will』を大切に人生を味わい深く生きようとする地域企業の皆さまと、未来を創造すべく活動しております。
前⽥ 展広
Nobuhiro Maeda
プロデューサー/プロジェクトマネージャー
プロフィール
京都市生まれ。京都産業大学卒業後、デザイン教育機関での産学連携や全国の校舎運営マネジメント業務を経験。その後、地域企業にてCSR室を設立し室長に就任。持続可能な社会をテーマに社外の方々との事業化を展開するプロジェクト型組織を運営する。2015年から個人事務所を設立。京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)ほか複数の組織に所属しながら、多様な役割を開発(かいほつ)する地域や企業のプロジェクトへの関わりを広げている。
メッセージ
自身のお仕事や関わることが、地域のより良い未来に直結していると日々感じられることは、これからの世代が求める光のようなものだと感じています。京都にそのような地域企業がより広がっていくことを願いながら、伴走支援をさせていただいています。独占ではない共有できるビジョンや、事業を通じて担う京都の習慣や文化がどんなものであるかを、この場所で一緒に考えていきましょう。
昨年度までの京都市地域企業未来力
会議参加者からのメッセージ
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地元を活性化したいと思っていましたが、「何から着手すべきか」分かりませんでした。漠然としたアイデアでも否定することなく想いを受け止めていただいたので、
何がしたいのかが客観的に整理され、自分でも気づきもしなかった方法や発想がうまれました。やりたいことへ向けて
「できることが見えてきた」ので、一緒に行動してくれるメンバーも見つかり、新しいチャレンジが進んでいます!
30代男性 一次産業・食品加工業
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考えが整理されていない状態で参加したのですが、「プロの方に相談する」と物事がすごく前進するということを実感しました。餅は餅屋です(笑)。京都市が応援してくれるという安心感もあるし、
「やってみよう!」と思ったアイデアを一歩進めるきっかけとして、プロに相談できる機会はぜひ広めたいですね。そして女性経営者がもっと増えて、女性が活躍する京都につながればいいな、と思います。
50代女性 自動車販売・整備業
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会社を経営している立場でも新たなチャレンジは手探りなので、「こんな地域にしたい!」という想いに共感してもらえ、心強かったです。メディアに関する多様な視点のアドバイスはもちろん、社外の専門家と一緒に企画会議をすることで、
若手社員たちの視野が広がり、やりがい向上にもつながりました。自社のネットワークを越えて、
無料で市や民間の様々な紹介をいただける貴重な機会です。
50代男性 メディア運営・印刷業
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自分ひとりでは持てないような視点から、
どんどん意見を言ってもらえて気持ちがいいです!逆にちゃんと考えていないことは直ぐにバレます(笑)。普通のメンタリングと決定的に違うのは、1時間の中でも「次のアクションへの的確なアドバイス」を出していただき、
自分の事業への具体的な確信と宿題を持ち帰れることだと思います。
20代男性 起業家育成・教育事業
エントリー条件
対象:京都市内に本店を有する事業者等が同会場に集い、2事業者以上で話し合うこと
内容:“京都・地域企業 未来の祭典”を通して、合同で取り組みたいテーマを有すること
費用:無料
事前申込みが必要となりますので、ご希望日時を下記のエントリーフォーム
もしくは、お電話にてお申込みください。お申込みは先着順です。
TEL: 075-222-3329
(産業観光局地域企業イノベーション推進室)
エントリーフォームはこちら
応援会申込みの流れ
- エントリー
- 入力情報の確認
- 受付通知
- 日程・内容の確認
- 受付完了
エントリーに必要なもの
- “未来の祭典”を通して、新たに始めたいビジネスアイデアやプロジェクトの概要
- 現在想定している社会実験の内容や実施スケジュール
- 地域の課題解決につながるビジネスアイデアやプロジェクトの想定メンバー
お願いしたいこと
- 4名以上でお越しになる場合は、事前にお電話でお知らせください。
- 応援会の参加回数に上限は定めていませんが、内容によってはご希望に添えないことがありますので、予めご了承ください。
- お申し込みの後に、ヒアリングシートをご記入の上、事前に事務局へ提出いただきますので、予めご了承ください。
- 対面ではなく、オンラインツールで参加をご希望の方は、お申込み時にお知らせください。受付後に、URL等をメールで送付いたします。
ヒアリングシートはこちら