アイデアを形にする後押しを。
京都・地域企業応援会
地域企業として事業を展開する皆さまが持つアイデアの具体化・実現に向けて、
幅広い知見を持ったビジネス・コーディネーターから助言やヒントを得られる機会です。
計画へのアドバイスだけでなく、地域企業間の連携支援等も年間通じて実施することで、
地域とともに歩む地域企業を応援します。
例えば、こんな相談ができます。
- 収益構造を考えられていないけれど実現したいアイデアがあり、類似するビジネスモデルをリサーチしながら、事業計画に落とし込みたい。
- 長く続けている事業に新しい風を吹き込むために、自社で抱えている業務を委託できる地域の企業に出会い、新しい視点で取り組んでいきたい。
- 時代の変化に敏感な若い世代ともっとディスカッションしながら商品・サービス開発をしていくために、新しいメディアやコミュニティをつくりたい。
応援会日程
- 第6回10/7(金)
- 第7回10/21(金)
- 第8回11/16(水)
- 第9回12/2(金)
- 時間
- 4つの時間帯毎に、2つの応援枠を設けています。ア~ウでご希望の時間帯を申込みください。
-
ア11:30〜12:30
-
イ13:00〜14:00
-
ウ14:30〜15:30
- 会場
-
第6回:
QUESTION
(京都市中京区下丸屋町390-2 京都信用金庫7階会議室)
第7回~第9回:
TRAFFFIC
(京都市下京区塩竈町363 ウエダ本社北ビル2階)
応援事業
コーディネーター
桜井 肖典
Yukinori Sakurai
社会芸術家/一般社団法人リリース 共同代表
プロフィール
2000年よりデザイン・コンサルティング会社を経営し、様々な領域でコンセプトメイキングから空間、商品、サービスまでをトータルにデザインする。アートや工芸等の<創造性>、禅やマインドフルネス等の<哲学性>、地球環境や地域文化等の<持続可能性>とビジネスの融合を専門として、京都をはじめ日本各地で、自治体や企業のプロジェクトに対する領域横断的なプランニングとディレクションを実践する。
メッセージ
全国の事業者さんと一緒に仕事をさせていただいていると、京都というまちには、目には見えない知恵や技術、思想が層のように積み重なっていると感じます。その上に私たちの世代はどんなものを積み重ねていけるか。本質を突き詰めていくデザインの考え方、固定概念を打ち破るアートの視点。そんなクリエイティブな発想で地域と会社の新しい関係を築く地域企業の皆さまの事業を応援します!
⾵間 美穂
Miho Kazama
プロデューサー/一般社団法人リリース 共同代表
プロフィール
映像制作やデザイン会社を経て、2007年から一般社団法人Think the Earthに所属。企業や政府、NPO/NGOやクリエイターなどの間を結び、“エコロジーとエコノミーの共存”を目指し、環境コミュニケーション分野でコンテンツ製作や新事業プロデュースに携わる。2013年からリリースに参画、企業や自治体とのプロジェクトメイキングやマネジメント、事業プロデュースを担う。
メッセージ
移り住んで5年、ようやく“京都”を体感し始めた気がします。新潟の田舎から東京のカルチャーやビジネスの“スピード”に慣れた頃、大災害をきっかけに、私たちは未来へ何を手渡せるか…仲間と深く議論しました。地域企業の方々と話し、未来思考でプロジェクトを進める中で、 “1000年以上まちが続く先人の叡智”は今も脈々と息づいている!と知りました。世界に誇る日本の姿は、地域で暮らし働く、皆さまの営みの先にあると感じます。
但⾺ 武
Takeshi Tajima
ブランディングディレクター/一般社団法人リリース 理事
プロフィール
パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門を中心に19年勤務。2014年より、顧客やスタッフ、地域より愛される企業を育成するプログラム「最愛ブランド戦略」を中心に、企業理念やビジョンの立案から、マーケティングブラン/ファン育成プログラムの立案・推進を伴走型にてコンサルティングサービスを実施。京都市ソーシャル・イノベーション研究所(SILK)フェロー。
メッセージ
企業に熱狂的なファンを創る仕事をしていますが、そのようなファンは、企業の刺激ある挑戦や変化に魅了され、支え応援したいと思うものです。京都にはそのDNAを大事にしつつ、変化をおそれずに挑戦し続ける起業家精神を持つ人々が多くいらっしゃいますので、その方々の想いや理念を引き出し、「愛される企業」になるプログラムを創る伴走者になれることを楽しみにしています!
前⽥ 展広
Nobuhiro Maeda
プロデューサー/プロジェクトマネージャー
プロフィール
京都市生まれ。京都産業大学卒業後、デザイン教育機関での産学連携や全国の校舎運営マネジメント業務を経験。その後、地域企業にてCSR室を設立し室長に就任。持続可能な社会をテーマに社外の方々との事業化を展開するプロジェクト型組織を運営する。2015年から個人事務所を設立。京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)ほか複数の組織に所属しながら、多様な役割を開発(かいほつ)する地域や企業のプロジェクトへの関わりを広げている。
メッセージ
自身のお仕事や関わることが、地域のより良い未来に直結していると日々感じられることは、これからの世代が求める光のようなものだと感じています。京都にそのような地域企業がより広がっていくことを願いながら、伴走支援をさせていただいています。独占ではない共有できるビジョンや、事業を通じて担う京都の習慣や文化がどんなものであるかを、この場所で一緒に考えていきましょう。
昨年度までの京都市地域企業未来力
会議参加者からのメッセージ
-
地元を活性化したいと思っていましたが、「何から着手すべきか」分かりませんでした。漠然としたアイデアでも否定することなく想いを受け止めていただいたので、
何がしたいのかが客観的に整理され、自分でも気づきもしなかった方法や発想がうまれました。やりたいことへ向けて
「できることが見えてきた」ので、一緒に行動してくれるメンバーも見つかり、新しいチャレンジが進んでいます!
30代男性 一次産業・食品加工業
-
考えが整理されていない状態で参加したのですが、「プロの方に相談する」と物事がすごく前進するということを実感しました。餅は餅屋です(笑)。京都市が応援してくれるという安心感もあるし、
「やってみよう!」と思ったアイデアを一歩進めるきっかけとして、プロに相談できる機会はぜひ広めたいですね。そして女性経営者がもっと増えて、女性が活躍する京都につながればいいな、と思います。
50代女性 自動車販売・整備業
-
会社を経営している立場でも新たなチャレンジは手探りなので、「こんな地域にしたい!」という想いに共感してもらえ、心強かったです。メディアに関する多様な視点のアドバイスはもちろん、社外の専門家と一緒に企画会議をすることで、
若手社員たちの視野が広がり、やりがい向上にもつながりました。自社のネットワークを越えて、
無料で市や民間の様々な紹介をいただける貴重な機会です。
50代男性 メディア運営・印刷業
-
自分ひとりでは持てないような視点から、
どんどん意見を言ってもらえて気持ちがいいです!逆にちゃんと考えていないことは直ぐにバレます(笑)。普通のメンタリングと決定的に違うのは、1時間の中でも「次のアクションへの的確なアドバイス」を出していただき、
自分の事業への具体的な確信と宿題を持ち帰れることだと思います。
20代男性 起業家育成・教育事業
エントリー方法
対象:京都市内に本店を有する事業者
費用:無料
事前申込みが必要となりますので、ご希望日時を下記のエントリーフォーム
もしくは、お電話にてお申込みください。お申込みは先着順です。
TEL: 075-222-3329
(産業観光局地域企業イノベーション推進室)
エントリーフォームはこちら
応援会申込みの流れ
- エントリー
- 入力情報の確認
- 受付通知
- 日程・内容の確認
- 受付完了
エントリーに必要なもの
- 新たに始めたいビジネスアイデアやプロジェクトの概要
- 現在想定している実施スケジュール
- 現在想定しているビジネスアイデアやプロジェクトの連携メンバー
お願いしたいこと
- 4名以上でお越しになる場合は、事前にお電話でお知らせください。
- 応援会の参加回数に上限は定めていませんが、内容によってはご希望に添えないことがありますので、予めご了承ください。
- お申し込みの後に、ヒアリングシートをご記入の上、事前に事務局へ提出いただきますので、予めご了承ください。
- 新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクを着用するなどの感染症対策をしてお越しください。
- 対面ではなく、オンラインツールで参加をご希望の方は、お申込み時にお知らせください。受付後に、URL等をメールで送付いたします。
ヒアリングシートはこちら